『実在するLivly Island』


「―…リヴリーアイランド?」

何を思ったか、私はウェブ上に無数に散在する文の羅列の中から、この”リヴリーアイランド”という名前に目が留まり、それまで落ち着きなく動かしていたマウスを止めた。
今考えれば、それがこの世界を知るきっかけだったのかもしれない。
気がつけば私はその世界に魅了され、いつしか現実のお金まで注ぎ込むようになっていた。
ウェブ上でのもう一つの世界、リヴリーアイランド。
”リヴリー”という生き物を飼い、島やアイテムを売買し、散歩をさせ、餌を与え排泄をさせ、時にはモンスターと戦い、怪我もする。
このリアルさが本物のペットを飼っているという感覚に陥らせる。そう、それはまるで”本物”のよう…で……… ?



―― 実在するLivly Island ――



西暦200X年某日。
その日は春だというのに少し肌寒く、今にも大粒の雨が降り出しそうな空模様だった。
春休みに入った時枝流太(ときえだりゅうた)はいつのもように昼過ぎにダラダラと起き始め、
今では日課になっているメル友からのメールをチェックをする為、パソコンの前に腰を下ろす。
寝癖がとれきれていない髪をガシガシ掻きながら、それとは反対の手をスイッチに伸ばし、パソコンを起動させると欠伸をひとつした。
「いい加減、バイトくらい探さないとな…」
休みに入ってからというものの、その生活は昼夜逆転という不規則且つ怠けたものであった。
加え誘われたら断れない彼の性格は、多くの友人から誘いのメールや電話が来る度に足を運び、一日に金を万単位で使うこともざらだった。
今では財布の中身が小銭数枚という窮地に立たされてしまっている。
「…ま、どうにかなるだろ」
余談だが、これは流太の口癖であった。
ヴォン、とパソコンが唸るような音を出すと、流太はハッと我に返りパソコンを起動させる目的であったメールソフトを開いた。

受信トレイに、一通の未開封メッセージがあります。
『件名:おめでとうございます! 貴方は選ばれし者です!』

「は?」
新着メールには待ちわびていた相手からのものはなく、代わり一通のメールが届いていた。
その如何にも怪しげな件名に思わず素っ頓狂な声が出てしまい、誰も居ないながらも恥じらいが生まれた。
件名から察するに迷惑メールとも思ったが、興味本位の方が僅かに上回ったようだ。
流太はそのメールを開いてみることにした。


『件名:おめでとうございます! 貴方は選ばれし者です!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初めましてこんにちは!
このメールはある特定の選ばれた方だけに送られるメールなんです。やったね☆
貴方にはあるアルバイトを受ける資格があるんですよ!?
そ、それは! な、なんと!! 日給5万円という高額なアルバイトなんです♪♪
信じる信じないは貴方次第!!
さあ! 今すぐ下記の住所へGOGO!!
尚、読み終わった後はこのメールを直ぐに消去して下さい。

会社名は――…』


「―…リヴリーアイランド?」

聞いたこともない。文書も日給5万円というのも何もかもが怪しすぎる。
こういうおいしい話には裏があるからスルーするのが鉄則なのだが、流太は寂しい己の懐をふと思い出し、眉に皺を寄せた。
「んー…割かし家から近いし、選ばれし者ってのも気になるな。…様子見。うん、様子見だけってことで」
そう自分に言い聞かせると、メールに記してある会社名と住所をメモし、寝癖を直して鏡の前で軽く身形を整える。
重みのない財布をポケットにつっ込み玄関のドアを開け空を見ると、既にパラパラと小雨が降っていた。
「うわ、また暫く雨漏りに悩まされるのかよ…」
何十年も年月の経ったアパートの天井を見つつ、100円ショップで手に入れた透明のビニール傘を手に取り、流太は足早に目的地へと向かった。


―――――――――――――――


「此処がリヴリーアイランドか…」

数時間後、会社に辿り着いた頃にはすっかり日は落ち、雨足は大分強くなっていた。
見上げた先は何十階もある高層ビルで、その山でもを思わすような高さは、想像していた会社とは180度違っていたことも重なり圧倒されそうになった。
あまりにも立派なビルだったので、流太は普段着で来たことを少し後悔した。
「どうすっかな」
正面玄関らしき場所の前で中に入ろうか留まろうかと行ったり来たりを繰り返した。
傍から見れば挙動不審としか呼べないその行動は、会社よりも流太の方が明らかに怪しい感じになっていることは言うまでもない。

「失礼ですが、時枝流太様でいらっしゃいますか?」
突然後方から自分の名前が呼ばれるとは思ってもみなかった流太は、見た目にも分かるくらいに大きく肩を動かし驚き、
バッと声が聴こえた方へと体の向きを変ええると、其処には一人の女性が立っていた。
「時枝流太様ですね。お待ちしておりました。私は弊社の秘書を務めている江藤樹里(えとうじゅり)と申します。どうぞ、こちらへ」
にこりと笑いながら名刺を流太に渡し会釈すると、正面玄関の方へ手を差し出してビルの中へと促した。
声の主は20代後半くらいだろうか。スラリと背の高いキャリアウーマンという代名詞がお似合いの女性だった。
女性の笑顔と素早い応対に流太は断る機会を失い、濡れた傘をたたみつつ渋々とビルの中へ足を進めた。


――…好感を持てる、一言で表すならばそういう場所だった。
ビルの中は新築を思わせるくらいに綺麗でそして広い。社員も多く、流太を目にすれば必ず挨拶と会釈が付いてきた。
本当に此処があの知性の低いメールを書いたのだろうか…と思わずにはいられない程の応対だった。
「此方へお入り下さい。弊社社長が時枝様を待ち兼ねております」
社長!? いきなり社長と対面なんて聞いてないぞ…!
社長はマズイだろ…とっとと帰らないと…。
「あ、あの」
「どうぞ」
無常にも流太が言葉を発するよりも先にドアが開かれてしまった。
ほんと素早いな、この人…。

部屋の中には人当たりの良さそうな、社長という肩書きを持っている割には意外と若い男の人が笑顔で出迎えてくれた。
「初めまして、時枝さん。三浦と言います。よく来てくれたね。まあ立ち話もなんだから、適当な場所に腰掛けてくれ」
そう言うと三浦と名乗る社長は流太に名刺を差し出し、ズッシリとした高級そうなソファへと腰掛けるよう言った。名刺には三浦博士(みうらひろし)と書かれていた。
その三浦はというと、如何にも社長が座りそうな肘掛付きの椅子にゆっくりと腰を下ろし、手を軽く組んで流太の方へと視線を向き直した。
「固い話もなんだから、結論から言わせてもらうよ。君には当社でアルバイトをしてもらいたい。
内容はこの着ぐるみを着てもらい、指示されたことに従ってもらうだけ。簡単だろう? これだけで日給5万円だよ」
三浦がくいっと首を動かすと、先程まで案内をしてくれた秘書の江藤が茶色の着ぐるみらしき物を持って現れた。
獣のような耳とおまけに尻尾まで付いているその着ぐるみは、アニメちっくのような外見とは裏腹に、実に精巧に出来ているということは遠目でも分かった。
怪獣ショーでも始める気か?つうかとっとと此処からおサラバしないと…。
「あ…」
「当社ではあらゆるデータ収集をしていてね。この着ぐるみを着て、三歳児を演じてもらいたい。そんなに難しい指示は出さないから安心していいよ。何せ三歳児相手だからね」
はは、と声を出して笑う。
…言葉を挟む隙さえ与えてやらないってか。
表情が曇りだした流太の気持ちを知ってか知らずか、三浦は尚も説明を続ける。
「良い小遣い稼ぎになると思うよ。嫌になったらいつでも辞めてくれて構わないし。春休みというのは特に金の出が激しいみたいだけど」
うぐ…図星。
三浦はがっくり項垂れている流太の様子をちらりと見やると、誰も気付かない程に軽く口角を上げ、止めの一撃を放った。
「先程も言ったとおり、これはデータを収集する為のアルバイトなんだ。24時間体勢で収集させてもらうからそのことを踏まえておいてほしい。
こちらで個室を用意するから、其処に泊まってくれるのが一番有難いけれど。勿論、食事と風呂付きだからその点は心配無用だよ」
個室? しかも食事に風呂付き!? 俺の住んでいるアパートは風呂なんて付いてないし、食事だって殆どコンビニ弁当やインスタント食品だ。
今までさっさと家路に着きたいとしか思っていなかった流太の心は、今の一撃で一気に持って行かれた。
「やります。是非やらせて下さい!」
即決。断れない性格とは分かっているが、我ながら情けない…。
「ありがとう。君ならそう言ってくれると思っていたよ」

三浦の巧みな言語捌きと饒舌により、流太はあれよあれよという間に書類にサインをするところまでいってしまっていた。
ふと窓の外に目をやれば、雨が土砂降りになっていた。きっと今頃自宅は脆い天井の所為で水浸しになっているだろう。が、流太にはもうそんなことはどうでもよかった。
「最後に何か質問はあるかな」
「えっと、ひとつだけ。何で俺なんかが選ばれし者なんですか?」
「あまり詳しくは教えられないけど、しいて言うと君の体型がピッタリだったんだよ」
…体型?
思わず小首を傾げた。流太の体型は年齢の割には小柄で、細身の方だった。裏仕事を好む流太はそれが災いしてか、アルバイトの面接を受けても落とされる一方だった。
三歳児ってのが何か関係してるのか? という疑問と多少の不安はあったものの、漸く条件の良いアルバイトが出来るという満足感の方が強かった。

「…ま、どうにかなるだろ」


―――――――――――――――


「失礼します」
「…ああ、君か」
「手筈通りにいきましたね」
「ん、だがこれで満足してはまだ早い。入会者は後を絶たないからね」
「そうですね。ちなみに先程の方の”主人”は決定しましたか?」
「ああ、さっき決まったところだ。さて、どうなることやら…」
「そうですか。こればかりは祈るしかありませんね……あ、では私はそろそろ”本来”の業務に戻らせていただきます」
「ご苦労様。宜しく頼むよ。…樹里」


―――――――――――――――


仕事は本当に簡単なものだった。
与えられた個室とはまた違う、島のようなセットが置いてあるワンルーム程の場所で着ぐるみを四六時中着用し、流太の担当者からの指示を聞くだけ。
食事をとれと言われたら食事をとり、トイレに行けと言われたらトイレに行く。
また、プレートのような平たい物に電子的に書かれた文章をマイクに向かって朗読する。これだけだ。
常に着ぐるみを着て過ごすというのがネックに思えたが、おかしなセンサーが付いている割には着心地は抜群でしかも動き易い。
そして食事をとる度に徐々に体の色が変わっているらしいのだが、これがなかなか面白いと流太にはウケたようだった。
兎に角、本当にこれを一日行うだけで5万円は流太の元に転がり込んできた。
勤務時間は不規則だったものの休日もそれなりにあったので、それまでのアパート暮らしが嘘のようにとても快適な生活を送れた。
しかし、朝からだったり夜からだったり、一日10分だけの時もあれば何十時間も着ぐるみの侭な時もあったりと、
あまりにも不規則だったことが少しばかり気に掛かり、ある日流太は担当者に訊ねてみた。
「あの、どうして勤務時間を統一してないんですか?」
「あらゆる時間帯の情報を収集する為、とでも言っておきます」
「はあ。なら一日に数分だけだったり何十時間もやったりするじゃないですか。あれも意図があると考えていいんですね?」
「好きに捉えてもらって結構ですよ。…まあ、こちらとしてもログイン時間を統一して欲しいのは切なる願いですがね」
やれやれ、といった感じで担当者はまた忙しなく業務に戻った。

”ログイン時間…?”
よく分からないけど、数分で5万が貰える時もあるんだから別にいいか。
流太はあまり気にした風でもなく、深く掘り下げることもせずに今日の仕事に取り掛かった。


―――――――――――――――


「時枝さん。明日、実質今日の深夜ですが。もしかしたらあの着ぐるみを着てもらうことになるかもしれないので着替える準備をしておいて下さい」
仕事も慣れ始めてきた数日後、そう言う担当者の指差す先には今まで着用していた着ぐるみとは形も色も全く違う物が置かれていた。
なんだこれ。猫のような狐のような…。今まで着てたのが古くなったから変えるのか?
そう思った流太は自身が着ている着ぐるみを見つめた。
だが何所にも破れていたりほつれていたりしている形跡は見られず、まだ何ヶ月着てもいいくらいだった。
同様に、部屋にポツンと置かれていた島らしき物は撤去され、今では前の物よりも大きな島が設置された。
またラジオっぽい物が置かれたり、上からは桜の花びらが降ってきたりと日に日に変わっていた。
別にいいけどさ。どうせならあれも変えてくれないかなあ。唯一の不満はあれだ…。
”あれ”というのはプレートに書かれている文章のことである。何故か女口調で書かれているその文章は「読むのが恥ずかしい」と毎度毎度流太を困らせていた。
担当者に何度も抗議を申し立てたものの、「設定が女の子なので我慢して」と軽くあしらわれてばかりだった。

ふとカレンダーに目をやれば、赤ペンで”14日はバレンタインデー。イベント準備遅れずに!”と目立つように書かれてあった。
「そういや明日ってバレンタインじゃん…今年も収穫なさそうだな…」
流太は人知れず溜息をついた。

色々なことを考えているうちに睡魔が襲ってきた流太は、深夜0時までまだ時間があることを時計で確認し、少し仮眠をとろうと自身の部屋に戻りベッドに寝転がった。
徐々に瞼が下り始め、丁度気持ちよくうとうととしてきた次の瞬間、

「どうして! どうして急に解雇なんですか!!」
突如部屋の外から聞こえた大きな声は、夢の中に引き込まれそうになっていた流太を一気に現実世界へと引き戻した。
な、なんだ…?
のろのろとベッドから起き上がってドアを少し開けて外の様子を窺ってみると、社長の三浦と流太より少し年上くらいの小柄な男性が何やら揉め合っていた。
「僕はきちんと指示通りに動いていたじゃないですか! なのに何故…!」
「貴方の担当者はここ数日間、何か指示を与えましたか?」
「…いいえ」
「それが答えです」
「納得出来ません! あの人が指示しないのがいけないのでしょう!?」
「その怒りは私ではなく無責任な飼い主に向けて下さい」

”飼い主…?”担当者とはまた違うのか?

「意味が分からな…ちょ、ちょっと…! 離せ! まだ話の途中だ!!」
今にも三浦に跳びかかろうとする勢いの男性を警備員が2人がかりで掴まえ、そのまま引きずるように連れて行ってしまった。
「…また”消去”しなくてはな。最近はまた一段と増えて困ったものだ。さて…こうしている間にもまた新たな人材を見つけなくては」
三浦は襟を直しつつ、ふう、とひとつ溜息を残してその場を立ち去った。

「な、なんだよ。俺以外にも人居んのか…」
一部始終を聞き終えると、流太は自分だけが特別だとばかり思っていた為ショックも大きく、その場によろよろとへたり込んでしまった。
「いや、そんなことよりも…クビとかあんのかよ此処…!」
自分から辞められるとは聞いていたが、解雇の話を全く知らされていなかった流太とって、今回の騒動は彼の転機であったのかもしれない。
もし俺もクビになったら…折角良いバイトを見つけたのに…。
日給5万だぜ? 絶対に辞められない…辞めるものか……!!


それ以来、流太は外部との連絡を一切取らなくなり、外出もすることはなくなった。
彼は仕事に一筋になり、仕事に捕らえられ、仕事の鬼と化したのだ。
担当者に気に入られるように。社長に気に入られるように。解雇にならないように。
行く末は自分で決められると只管信じて、
行く末は自分で切り開けると只管信じて、
今日も流太は”飼い主”という自分の行く末を握っている相手を知らずに、まるで仕事にとり憑かれたように働いている…らしい。


―――――――――――――――


「なあ、最近流太って付き合い悪くね?」
「なんか良い稼ぎ所を見つけて其処が忙しいって話だぜ?」
「あ〜あれだろ? 学校辞めるくらいその仕事に熱中してるんだってな」
「うっそ、マジかよ! あいつ学校を辞めたのか…」
「意外だよな。あの何に対しても無気力の流太が仕事にねえ…」
「なんて名前の会社なんだ?」
「確か、り…りー……」
「わっかんねー」
「つっかえねー」
「う、うるせ! 連絡してもなんも音沙汰がねーんだよ!」
「それくらい稼ぎが良いってことなのかねえ」
「あーあ。俺のとこにも良い話が舞い込んでこないかな〜」
「んな簡単に来たら今頃みーんな億万長者だっつの」
「言えてる。あっはっは」


……
………

200X年某日。
受信トレイに、一通の未開封メッセージがあります。

『件名:おめでとうございます! 貴方は選ばれし者です!』


―――――――――――――――


――…Livly Island

貴方はこの世界の真実をご存知でしょうか。

リヴリーを引き渡す時はよくお考え下さい。
人一人が解雇され、それまでの記憶が消去されてしまいます。餓死、戦死も同様ですので気をつけて下さい。
サーバーの負担になることは行わないで下さい。
技の連発や更新を連打する等を行うと、リヴリーと担当者の対応が追いつけなくなることがあります。疲労が蓄積する元です。
リヴリーを売買させないで下さい。
急に飼い主が変われば戸惑いが生じ、また今までと生活リズムが違ってくるので体調を崩し兼ねません。
誹謗中傷となる言葉や不適切な語句を無闇に使わないで下さい。
声に出してその言葉を読んでいるリヴリー達のことを考えて下さい。彼等も不快な気持ちになります。
リヴリーは一匹だけに愛情を注いで下さい。
何匹も飼って、全員平等に変わらぬ愛情を与え続ける自信と保証はありますか? 人一人の生活が掛かっていることを重く受け止めて下さい。

きちんと規約を守り、リヴリーを楽しんで下さい。
ユーザーの皆様がしっかりとリヴリーを育てていれば、リヴリー達も充実した生活を送れますので。

それでは、良いリヴリー生活を。


―――――――――――――――


「…よし、君の名前は流生に決定」
私は初めて飼うリヴリーのトビネに”流生(りゅう)”という名前を付けた。川のように流される侭生きる、という意味を込めて。
流生を飼い始めてからは、餌をあげたり放浪をしたり、地道に溜めたddで島やアイテムを買ったり、暫くしてからGLLに入ったりとリヴリー生活を満喫した。
そして2月14日、今までトビネだった流生はGLL限定のネオベルミンという薬を使ってラヴォクスになった。
「ラヴォクスになっても流生は流生だよ。これからも宜しくね」

…ウン、宜シクネ?

その日ラヴォクスになった流生は、私に対して俄かに微笑んだように見えたのは気のせいだろうか。


――…END






島名:千之木葉島/飼い主名:早良捺/リヴリー名:流生


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